ユニコーンSを深読み

多様性に富む日本ダート血統
今の日本のダート競馬で、絶対という定番の系統は見られない。
いずれもアメリカ糸だがノーザンダンサー、ヘイルトゥリーズン、
ミスタープロスペクター、この3つの系統を柱に、他いくつかの
小系統を加えた配合の繰り返しで現在に至っている印象だ。
過去10年の勝ち馬の父はロベルト系ブライアンズタイム2勝、
SS系フジキセキ2勝。ミスプロ系からアグネスデジタル、
シャンハイの2頭が勝ち馬を輩出している。
勝ち馬の父はSS系がやや多めの印象だが、
13年1着ベストウォーリアはボールドルーラー系×ミスプロ系、
2着サウンドアリーナはミスプロ系XND系、
3着同着2頭はND系XSS系とND系×
ミスプロ系。
配合は多様性に富んでいる。
日本のダートに適した血統は進化中だ。
根幹距離の基本であるマイル(1600m)
は非根幹距離の1400mより200m長く、
1800mより200m短いだけで同じような距離適性に
思われるが全然違う。
マイルを勝ち切るには10ハロン(2000m)
を勝てるだけスピードの持続力とのタフな底力が
要求されるので、1800mよりも2000mの成績が
良い馬を狙う。
1番人気が6勝、2着2回。
また過去10年、1着はすべて5番人気以内に
収まっている。
前走実績も1着は「前走1、2着の馬」で10割。
2着も「前走1着」で7割。
きわめて堅いレースと言えそうだ。
実際、低配当が多く05年からの9回中3回は
3連単が1万円未満とガチガチ。
大きな波乱でも06年4→7→5番人気決着で
3連単7万4630円。
無理な穴狙いをしても的中の可能性は低そうだ。
では、買ってはいけない馬は何か。
前走GIからの参戦は1着実績なし、2着1回、
3着1回。
1番人気こそいないが2~4番人気に支持されて
いる馬もいてこの結果だから、GI出走組を
買う場合は慎重に選択したい。
率がいいのは園田の兵庫CSからの参戦組。
13頭いて【2-3-2-6】で他のローテーションを
圧倒する実績を誇っている。
馬券に絡んだ7頭はいずれもその兵庫CSで
連対していた。
13年8番人気で3着同着のサウンドトウルー。
デビュー2戦目で勝ち上がつたのがダート1400m。
以降1400m戦ばかりを走ったが2着続きで勝ちきれない。
7戦目で初の1600mを走つて1着。
勢いでここも3着。

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