札幌2歳Sを深読み

未来のクラシック馬を発掘する
12年1着のコディーノ(父キングカメハメハ)、
11年2着のゴールドシップ(父ステイゴールド)、
08年1着のロジユニヴァース(父ネオユニバース)など、
ここを期待通りに好走して春のクラシックでも中心的な
存在になる。
そんな一流馬が多く生まれた歴史を持つ2歳重賞。
そうした重要レースになると強いのが
サンデーサイレンス系だ。
先に挙げた2頭の他、マンハッタンカフエ2勝、
ネオユニバース2勝、アグネスタキオン、
アドマイヤベガと、過去10年で7勝を上げている。
他はノーザンダンサーの血を引くチーフベアハート、
ミスタープロスペクター系エンドスウィープ。
依然として母父としてのND系の影響力は強いが、
全体を見渡せば、ここもSS系中心の構図に変わりない。
非根幹距離である1800mは根幹距離のマイルと2000mの
丁度中間の距離だが、適性は全然違う。
1800mや2200mで勝てる馬が2000mを勝てないように、
マイルや2000mに実績のある馬は1800mを勝つことが
出来ない。
桜花賞馬マルセリーナなどクラシックホースは
1800mで負けるのは適性が違うからだ。
重賞とは言っても、この2歳夏の重賞はキャリア
1~3戦の若駒ばかり。実力の判断基準の
比重を占めるのは、デビュー戦であれば、
血統、牧場ブランド、馬主ブランド、血統、
デビュー前の厩舎関係者の評判等々。
デビュー後であれば緒戦の走りっぷり、
タイム分析等々。
いずれにしろローテーション分析や前走の選択
レース、結果などで判断していく他ない。
前走、函館2歳Sを走ってからの参戦組は
5頭いて【O-O-1-4】。
クローバー賞からは【2-O-3-11】。
コスモス賞からは【1-5-1-16】。
未勝利戦からは【4-1-1-21】。
新馬戦からは【3-4-4-53】。
数的には未勝利戦組、新馬戦組が良さそうだが、
確率で考えるとどれも似たり寄ったりだ。
ただ函館2歳Sやオープン好走馬は「実績」
という看板を掲げたことで人気になりがちだが、
実際には期待に応えてくれないケースも。
12年3着のエデンロック、福島での新馬戦を
単勝1.9倍で勝利。
逃げて突き放す好内容だった。
しかし続く2戦目のレースでは単勝53倍の9番人気。
素質馬が揃っていたにしても人気なさすぎだった。

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