武蔵野Sを深読み

ミスタープロスペクター系の圧勝
ダート戦でもサンデーサイレンス系が主流のレースもあるが、
ここはミスタープロスペクタ一系の強さが際だっている。
キングマンボ系キングカメハメハなど、枝分かれした流れも
含めると、過去10年のうち7頭の父系はミスプロの血が
源流となっている。
そのうちサウスヴィグラス、ジェイドロバリー、
エンパイアメーカー、ビクトリーギャロップなどは
ND系を内包する優れたダート向き血統だ。
スピードと力強さを求められる日本のダート路線に
適した配合なのだろう。
父としてもヘネシー、カリスマディックが勝ち星を
挙げているが、母父や母父父、母母父など5代以内に
NDの血が入る種牡馬はとにかく多い。
もちろんSS系も勝利こそないが、母父として
活躍しているのは言うまでもない。
根幹距離の基本であるマイル(1600m)は、
1400mより200m長く、1800mより200m短いだけで
同じような距離適性に思われるが全然違う。
マイルを勝つにはスピードの持続力と10ハロン
(2000m)を勝ち切るだけのタフな底力が要求される。
馬柱を見て1800mよりも2000mの成績が良い馬を狙う。
1番人気は3勝、2着2回。
文字通り連対の信用度は五分五分だ。
勝ち数で見れば5番人気が3勝ともっとも多く、
それ以下でも10年グロリアスノア(6番人気)、
07年エイシンロンバード(9番人気)など人気薄が
1着に来るケースも発生している。
直近3年は1番人気が連に絡んでいるので、
いずれも3連単は2万円未満と平穏なレースが
続いている。
しかしそれ以前には6→4→9番人気で
約40万円など波乱続出。
馬券圏外に消えた1番人気を一例挙げると、
10年ケイアイガーベラは、それまでダート1600mは
地方・船橋しか走ったことがなく、ここが2走目だった。
当時3連勝後に船橋1600mで負け、また2連勝したが、
再びここ東京1600mでまた負けた。
3歳馬が活躍するのもこのレースの特徴。
この時期に賞金を積み重ねておくとGI出走の
権利取りが楽になる。
3歳馬は本気なのだ。
10年9番人織3着のブラボーデイジー。

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